出版

バブル経済がなぜ起きたのか?そして、なぜ、崩壊したのか? その真実を公表できるのは、私しかいません。 1991(平成3)年8月6日、大蔵大臣 橋本龍太郎氏が新聞報道で辞任を表明した、その翌日から、大蔵省の意向に沿った金融機関・警察当局の「ニセ情報」に踊らされたマスコミが、連日「金融ブローカー」・「3300億円のカギを握る男」・「銀行員を陰で操る黒幕」等々、新聞報道を繰り返し、何が何でも「大蔵大臣の身代わり」として、私を「犯罪者」に仕立て上げるべくマスメディアの報道合戦が繰り広げられました。 私には、国家が「民主主義」も「法治国家」であることも、敢えて無視してまでも、民間企業である銀行の壮絶な国際金融市場での戦いを護った金融護送船団、この醜い『真実』の姿を一人でも多くの国民にお知らせする使命があるのです。 今の日本、否、日本の将来のために『国家と銀行が銀行のダミー預金者を作り、そのダミー預金者名義で数々の違法取引を犯した、国際金融犯罪という恐るべき国家犯罪』を隠蔽した『銀行の闇』、そして、その 「闇」を承知した上で、闇から闇に葬る目的で、愚かにも職責を放棄した『警察・検察・裁判所の闇』を明らかにすることが、まったく身に覚えがない『銀行員を操る3300億円の黒幕』とされ、「犯罪者」に仕立て上げられた私の役目だと、心の底から思うのです。 本書の目的は、国家と銀行が銀行のダミー預金者名義で発生した「巨額損失金」その正体を国民に隠蔽した、恐ろしい『真実』の姿を知って頂くためなのです。 3300億のカギを握る男がバブル経済の元凶、その真実を全て語ります。

Amazon